本業としっかりとこなしつつ、稼げる副業を探す時には「効率的にお金を稼ぐこと」が大事なわけですが、例えばブログを作ってAdSense収益を目指しても最初の支払いまで到達出来なかったり、アフィリエイトサイトを作っても全く成果が上がらないなんてことは日常茶飯事です。

 

実際に、ブロガーだけで生活をしている人は全体の3%程度だと言われています。

これには大きな理由が2つ。

 

1つ目に「ブログは収益化までに時間がかかること」

2つ目に「ブログ収益が発生する前に離脱する人が多いこと」

 

大きな要因としては、最初の半年や1年というスパンの対価がほぼ0であることに原因があります。

一方で「せどり」は物を仕入れて売るという副業です。基本的には小売りの個人バージョンですから、仕組みも単純明快。安く仕入れて利益を乗せて販売する。これだけの作業ですね。

 

しかし、せどりに参入するにはもちろん商品を用意しなければいけないので、初期費用は必要になってきます。

副業を”自分でやる”となると大勢の人は初期費用の時点で諦めがちです。せどらーから言わせれば、こんなにもったいないことってないんですよね。

 

そこで今回は、副業せどりにおける初期費用について紹介していきたいと思います。

せどりの初期費用はずばり5万円から

せどりを始めるにあたってどのくらいの資金が必要であるかは、仕入れの方法によってそれぞれ違いますが、1つ言えることは予算5万円からでもせどりを開始することは充分可能だと言うことです。

以前に紹介した、この実績を見てもらえれば分かると思うのですが、せどり初心者だった頃の参入2ヶ月目の一ヶ月の売上は「5万7482円 」です。

 

何が言いたいかというと、経費込みで50,000円以内に収めることが出来れば、売上が57,482円でも利益が出るということ。

もちろん、在庫入荷など「せどり」は続けるにあたって資金繰りも考えなければいけませんが、最初は仕入れ原価自体を低くしたり、利益率が高く売れている商品を扱うことで、少しずつ利益を積み重ねていけるということです。

 

もちろん、そういった商品を探す工夫や知識は必要です。

 

ですが、ブログ運営などのように最初にプロに作成してもらって数万円飛び、記事を外注化して数万円飛び、結果を見ればアクセスなく撤退…というような「元金が0になってしまう」リスクはほとんどありません。

 

投資のイメージで商品と資金を回していく

せどりの資産価値は、投資などに非常に近いものがあります。

 

まず、在庫そのものが持っている資産価値、手元に残っている資金・現金、そして売上金、マイナス部分で必要なのは、商品を販売するための固定費です。

 

現金だけを見てしまうと「増えてないなあ」と感じることもありますが、在庫価値と売上から必要経費を差し引いて「粗利」が発生していれば、それは稼げている証拠です。

 

例えば、FXにしても買い、売りで入ってから決済しなければ利益は確定しません。ドルや円を所持している状態は「せどり」の在庫状態と同じです。また、株式投資をしていても保有している株価は資産価値ですが、あくまでも仮定された金額です。

 

これらの金融投資は、市場の相場や金融情勢、その他大口の投資家によって資産価値が変動します。つまり「外部からの要因」で資産が変動してしまうということです。しかも、投資金額を超えてマイナスになってしまう可能性も充分にあります。

 

もちろん、せどりにも相場はありますが金融市場に比べれば些細なレベルですし、1万円の商品が1円になってしまうことは確率的にほとんどありません。これがリスクの少ない「せどり」のメリットだと言えるでしょう。

 

小額から電脳せどりに挑戦してみよう

せどりのイメージを簡単にすると5万円を使って55,000円を売り上げて5,000円を儲ける。次に、55,000円を使って60,000円を売り上げてトータル1万円を利益にしていくイメージです。

これを継続することで50万円を55万円、もっと効率よく利益を上げられるようになれば50万円を使って70万円で売り上げるといったことも現実的になってきます。

最初は小さいところからコツコツと利益を上げて、徐々に投資出来る資金を増やしていきましょう。

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