よく日常でテレビなんかで耳にするアウトレットが何なのか気になりますよね。
実はこのアウトレット、電脳せどりの仕入先としてはかなり優秀なのです。
アウトレット品の仕入れを上手く定期的にすることができれば、それだけで稼ぎ頭となるような商品ができちゃいます。
またアウトレット品を扱っているのは家電量販店などのお店であるため商品の状態等もしっかりと保証されています。
今回は仕入れとして優秀なアウトレット品について、仕入先や仕入れる際の注意点などをご紹介いたします。
オークションやフリマから仕入れるのとはまた違った商品を仕入れることができるのも特徴的ですね。
目次
アウトレットって何?
英語で「出口」という意味を持つ「アウトレット」は、商品を販売するメーカーではある定義として使われています。
それがシーズン中に売れ残った商品やキズ物・サンプル品などをメーカーが割引価格で販売することです。
一見これだけ聞くと「所謂中古品なのでわ?」と思われガチですが、それとはまた別物となります。
メーカー側が割引して出している商品なので、実質扱いは新品です。
実質新品をメーカーが高い割引率で販売しているためせどりを行っている側からしたらかなりの目玉商品です。
なのでこのアウトレット品だけを狙っての電脳せどりでもかなりの利益を出すことが可能になっています。
アウトレットで仕入れるメリット
アウトレットで仕入れを行うメリットとしては以下のようなものがあげられます。
- 新品が定価の30~70%OFFで手に入る
- 様々なジャンルの商品・店舗とかなりの数の商品がある
- 参入しているせどらーが多くない
アウトレットではシーズンが過ぎたものやキズ物・サンプル品をメーカーが新品として安く販売しています。
しかも割引率は30%~70%とかなり高く、せどりとしては狙い目です。
また様々な店舗がアウトレット品を扱っており、送品ジャンルも様々で商品数もかなりあります。
このアウトレット品ですが、実店舗やアウトレットモールは有名なのですが、ECサイトで販売されていることがあまり知られていません。
そのため参入しているせどらーがあまり多くはなく一種の穴場状態になっています。
アウトレットで仕入れるデメリット
メリットを見て「じゃあアウトレット品だけでせどりをすれば…」と考える人も少なくはないでしょう。
しかし、メリットが有るからには反対となるデメリットも以下のようにあります。
- 販売時期がズレているため回転率が少し悪い
- ものによっては希望のサイズなどが無い
アウトレット品はシーズン中に売れ残った商品を売り切るために安く販売されています。
販売されている商品をモノレートで調べてみるとわかりますが、販売時期がズレてしまっており多少商品の回転率が悪いです。
また、靴や服等サイズがあるようなものだと売れ残り品や訳アリ品なので希望のサイズが無いといったことも置きます。
仕入れる商品をかなり選ばないと、甘い見通しで仕入れたものがなかなか売れず在庫を抱える羽目になるので注意です。
仕入先は家電量販店・メルカリなど
インターネット上でアウトレットを狙うのであれば家電量販店・メルカリ辺りがおすすめです。
大手の家電量販店は大体がネットショップの展開を行っております。
またDVD・CDのアウトレット品をメインに扱っているDVD-OUTLETも仕入先としては最適です。
家電量販店ではなくメーカーのオンラインショップでもアウトレット品を扱っており、こちらも狙い目です。
電脳せどりでアウトレット品を狙う場合も、基本はレコーダー等のAV機器やPC関連商品・CD・DVDが良いです。
以下ではおすすめの仕入先を4つほど詳細にご紹介いたします。
仕入先①:家電量販店のネットショップ
先程も書きましたがビックカメラやケーズ電気等、大手家電量販店の殆どがネットショップを運営しています。
しかも、ほとんどのネットショップでカテゴリー内に親切に「アウトレット」が含まれています。
なので、家電量販店のネットショップにアクセスしたらまずはカテゴリー欄に「アウトレット」が無いか確認しましょう。
ない場合はサイト内検索できる検索窓があるはずなので、そこに「アウトレット」を入力して検索すればサイト内のアウトレット商品を表示してくれます。
サイトによってはアウトレット商品として定価からどれぐらい安くなっているかなどの記載もあります。
同じ商品がAmazonで定価よりも安く販売されている場合もあるので、見つけた商品は基本モノレートなどで価格・回転率を調べましょう。
仕入先②:DVD-OUTLET
DVD-OUTLETはCDやDVDのアウトレット品をメインに販売しているYahoo!ショッピング内のネットショップです。
税込み5000円以上購入すれば送料がタダになるので、CD・DVDの大量仕入れを狙うならここで探すのがおすすめです。
ストア内検索で商品を調べるのもよいですが、トップページ左上辺りにある「新入荷商品」バナーから調べるのがおすすめです。
ここから洋画や邦画・アニメ等ジャンルを選んで商品一覧ページに飛べるのですが、商品一覧では商品ごとにどれぐらいの割引率なのか表示してくれます。
特に割引率が高い商品は商品ページで定価を確認しつつモノレートを使ってAmazonでの価格や回転率を調べれば、利益の出そうな商品を簡単に見つけられます。
ストア内検索に「限定」や「BOX」と入力してプレ値商品を探してくるといった方法もあります。
仕入先③:メーカーオンラインショップ
家電量販店と同じようにASUSのようなPCメーカー等のメーカーがオンラインショップを運営していることもあります。
家電量販店ほどサイトは多くありませんが、こちらでもアウトレット品を扱っていることがあります。
特におすすめなのがASUSのオンラインショップです。
ASUS公式オンラインストア|ASUS StoreではPC本体を始め周辺機器やスマホなんかを販売しています。
上記画像のようにASUS公式オンラインストアのトップにいってみると、親切にもアウトレットのバナーが用意されています。
商品数は少ないのですが、ノートPCが2万円割引されていたりと、かなり安く販売されています。
ASUSのようにオンラインショップにアウトレットコーナーを設けているところも少なくないので探してみてください。
こういったアウトレットコーナーがあることを知らない人も多く、参入せどらーが少ないので狙い目です。
仕入先④:メルカリ
以前「電脳せどりの仕入先はメルカリでも儲かる!リサーチ方法をご紹介」で紹介したメルカリですが、アウトレット品の仕入先としても最適です。
今回はアウトレット品の中でも利益が出そうな商品を探す方法をご紹介。
まずは「アウトレット」のキーワードで検索を行います。
これだけだと商品が大量に出てきますので、ここからサイドの「詳細検索」からカテゴリーを適当なものを指定、状態を「新品、未使用」、販売状況を「販売中」にして再検索です。
これで利益が出そうなアウトレット品に絞り込まれていますので、後はモノレートを使って商品を調べていくだけです。
特におすすめのカテゴリーは価格差の大きい「家電・スマホ・カメラ」なのですが、「スマホ・アクセサリー」は利益が少ないためそこ以外を狙いましょう。
まとめて仕入れられればよいのですが、メルカリは性質上まとめての仕入れは難しいので狙わないほうが良いです。
アウトレットで仕入れる際の3つのポイント
仕入先をご紹介したので、今度は仕入れる際の商品を選ぶポイントをお教えいたします。
商品を選ぶ際は以下の3つを重点的に確認しましょう。
- 価格差・回転率・商品状態はしっかり確認
- 限定品ならAmazonでプレ値かチェック
- Amazonで普段から目利き力を上げよう
売れそうな商品を見つけたらまずは商品の価格差・回転率・商品状態を確認しましょう。
これを怠ってしまうと、商品についていろいろ調べても仕入れ対象外となって時間の無駄になりやすいです。
見つけた商品が限定品のようならAmazonでプレ値かどうか確認も必要です。
アウトレット品の数はかなりあるので、ある程度絞込んでも商品数が多く利益の出る商品を見つけるのは大変です。
自身の目利き力がより大事になると言っても過言ではありません。
価格差・回転率・商品状態をしっかり確認
仕入先でアウトレット商品を絞り込んだら、今度はモノレートを使って利益が出そうな商品を探します。
「モノレートの見方を徹底解剖!使い方をマスターしてお宝ザックザク!」
モノレートの使い方・見方に関してはこちらの記事で詳細に書いていますので是非参考にしてください。
価格差があっても回転率が悪いと売れなくて困りますし、商品状態が悪すぎると売れても返品される可能性があります。
勿論回転率・商品状態が良くても価格差があまりないと利益が出ません。
仕入れる商品は価格差・回転率・商品状態の全てが良いものを選びましょう。
限定品はAmazonでプレ値かチェック
アウトレットではシーズンの超えた売れ残り品やキズ物等とともに限定品が販売されていることもあります。
中には廃盤になっており、Amazonでプレ値となって販売されているようなものもあります。
商品についてしっかり調べて限定品かつプレ値になっているようなら即仕入れましょう。
せどりを続けていればそのうち今後プレ値になってきそうな商品もわかってくるのではないでしょうか。
メルカリなら「いいね」などをつけて見守ることができるので、プレ値になりそうなら寝かせておくのも手です。
プレ値商品なら即仕入れですが、商品の回転率だけはしっかりと見ておきましょう。
普段からAmazonで商品を見て目利き力をあげよう
アウトレットはある程度商品を絞り込んでもどうしても商品数が膨大になりやすいです。
片っ端から商品をモノレートで調べていくのも良いのですが、できれば効率よく利益の出そうな商品を見つけたいものです。
利益が出そうな商品を効率よく見つけるために、普段からAmazonの商品ページを多く見て自身の目利き力を鍛えましょう。
より多く見て商品を覚えておけば、商品一覧から「これAmazonのほうが安かったな」や「プレ値でAmazonに出てたな」等ある程度当たりをつけて効率よく商品を調べられます。
ようは慣れということですが、慣れれば慣れるほど利益が出やすくなるということです。
これはアウトレットでのせどりに限らず、様々なところで役立つ経験になってきます。
アウトレットでの仕入れは実店舗も有り
今回電脳せどりのアウトレットということでネットショップを紹介してきましたが、実店舗から仕入れるのもありです。
家電量販店の実店舗でもアウトレットコーナーはありますし、アウトレットモールなんて利益の出やすそうな商品の宝庫です。
もし家の近くに家電量販店やアウトレットモールがあるなら、ためしに仕入れできる商品がないか探してみましょう。
普段から電脳せどりで家から出ないような人でも、実店舗まで歩いていけばそれだけで運動代わりにもなります。
お店まで行って、商品を調べてあえて購入しないというのもありです。
普段ネットショップでしか見てないような商品がお店でどれぐらいの値段で売られているのかがわかり、仕入れ値・販売価格の参考にもなりますので。
ヤマダ電機はお宝の宝庫
アウトレットコーナーのある家電量販店は多数ありますが、その中でも特にせどりをするのに最適なのがヤマダ電機です。
ヤマダ電機でせどりを行うメリットとしては以下の3つがあります。
- 店舗の数が多い
- 商品数も多い
- 割引・ポイントが充実している
実際に自身の周りにどれぐらいヤマダ電機があるのか調べてみるとわかりますが、かなりの店舗数があり、近くに2店舗あるなんてことも少なくは有りません。
またヤマダ電機では家電だけでなく、CDやDVD・ゲーム機・ゲームソフト・ドラックストア商品など商品数・ジャンルがかなりあります。
また値札・POPに特徴があり仕入れる対象商品を絞り込みやすいのも特徴です。
ヤマダ電機では支払い方法でポイント率が違っていたり、割引が充実しており重複することでよりお得にすることもできます。
デメリットにも注意
ヤマダ電機でのせどりはこれだけのメリットもありますが、デメリットもあります。
ヤマダ電機でせどりをする上でのデメリットは以下の3つです。
- 値下げ競争になりやすい
- 店舗の雰囲気・広さ
- 転売対策されていることがある
ヤマダ電機は全店舗統一価格であるため、値下げも全店舗商品値下げとなってしまいます。
また、ライバルも多いため値下げされた商品をいざ出してみたらライバルが多すぎて値下げ競争状態となり思ったよりも利益が出ないといったことも少なくないです。
基本的にヤマダ電機は広くて商品数が多いため、商品について調べるのが手間ですし、店舗内に店員さんも多いため調べにくいです。
本当に転売対策なのかはわかりませんが、一部店舗のホビー系売り場で「お一人様おひとつまで」という制限をかけてくる店舗も存在しています。
イオンも仕入先対象
ヤマダ電機以外にもイオンもアウトレットの仕入先としておすすめです。
イオンで仕入れを行うメリットしては以下の4つがあげられます。
- セールが定期的に開催
- 店舗が全国にある
- 日用品などの買い物ついでに可能
- 大型店なので在庫処分が多い
イオンでは20日・30日が5%OFFや毎週火曜日に火曜市など定期的にセールが開催されています。
またヤマダ電機と同じく値札に特徴があり、特に赤札になってるものや「レジにて◯%OFF」となっているものは値引率が高くておすすめです。
ヤマダ電機ほどではありませんが、店舗は全国にあり、日用品の買い物をしながらなどついでな感じで仕入れを行うことができます。
大型店舗ならではの特徴で、値下げ品や在庫処分品の量が多く、対象の商品が仕入れ対象であれば一気に仕入れることもできます。
イオンで仕入れるデメリット
メリットが有るからにはイオンでもデメリットはあります。
イオンで仕入れを行うデメリットとしては以下の2つです。
- 店内が広く、商品数が膨大
- 店舗がそこまで近くにない
こちらもヤマダ電機と同じく店内が広く、商品数も膨大なので仕入れとして狙った商品を探すのも、商品自体を調べるのも大変です。
店内に関しては基本的に3階以上であり、しかもイオン側と専門店に分かれてかなりの数の店舗が入っています。
また、店舗が全国にはあるもののヤマダ電機ほど多くはないため、いざ近場のイオンを探してみたら遠いといったことも多いです。
思った以上に労力がかかりますので、本当に何かしらの買い物ついでなどに仕入れてみるのがおすすめです。
アウトレットモールに足を運んでみるのも有り
あなたの家の近くにアウトレットモールが存在しているのならばそちらに足を運んでみるのも有りです。
イオンやヤマダ電機とはまた違うアウトレット品を探すことができます。
また、家電量販店などと違うのが販売されているものが全てアウトレット品であるということです。
家電量販店などになるとアウトレットコーナーや割引されている商品を探すことからやらないといけません。
アウトレットモールであれば全てアウトレット品であるため、コーナーや割引品をわざわざ探す手間が省けます。
そのへんに並んでいる商品をAmazonで調べてみたら当たり前のように利益の出やすい商品だらけでまさに宝庫状態です。
実店舗・モールでの仕入れはスマホアプリが便利
実店舗・モールでの仕入れを行う場合、ネットで調べるように商品名で一々調べていたら商品数が多すぎて時間がかかりすぎます。
そこでおすすめなのがせどりすと&せどろいどやAmazonアプリといったアプリ類です。
これらは全てバーコードや商品画像からAmazon内を検索し、モノレートのようなデータを表示してくれるアプリです。
使い方に関しては以下の記事にて記載していますので読んでみてください。
実店舗・モールでの仕入れは基本歩き回るため、スマホで商品を調べられるアプリはかなり便利です。
ただし、商品を撮影していると定員さんから怪しい目で見られる可能性もありますので、撮影する際は周りに気をつけましょう。
まとめ
今回は電脳せどりの仕入れ商品としてアウトレットについてご紹介いたしました。
アウトレット品はシーズン中に売れ残ったものやキズ物であるため価格が特に安く利益が出やすい商品です。
ただし、それだけ安い分注意点も多い商品となっています。
特に出品する際はキズなどがあるアウトレット品であることを記載しておきましょう。
ネットショップ等インターネット上でアウトレット品を仕入れるのもありですが、実店舗やアウトレットモールを利用してみるのも良いです。
ネットでよく見ている商品が店舗だとどれぐらいで売られているのかなど、今後せどりをしていく上で大事になることを学ぶことができます。
おわりに
いかがだったでしょうか。
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