仕入れを行っていると「0円で仕入れられるような商品があれば…」と考えたことありませんか?
普段から仕入れを行っている商品を0円にして仕入れるのは流石に無理です。
ですが、0円で仕入れて利益が出る商品が実は存在しています。
周りの人が気がついていないだけで、ちょっとした物が実はネット上では売れるなんてことよくあるんですよ。
今回はそんな0円で仕入れて利益が出るような商品をご紹介いたします。
仕入れるための資金が無くて困っているような人には特におすすめですよ。
目次
0円仕入れは発想の転換
その名前の通り0円で仕入れて転売し利益を出す「0円仕入れ」ですが、商品を探すにはコツが必要です。
そのコツというのは「柔軟な発想力」です。
他の人にとってはゴミでしかないような無価値な物でも、それにお金を出して欲しがる人が実はいるのです。
「もしかして、これ自分には要らないけど、買い取ってくれる人がいるんじゃ?」と思ったら売れないかどうか調べてみましょう。
こういった発送ができるようになれば今回紹介している商品以外にも0円仕入れ商品を見つけることができるようになります。
仕入れ資金に困ったなら、タダで手に入るものを欲しがっている人がいないかまずは調べてみてください。
0円仕入れのメリット
0円仕入れを行う上でのメリットとしては以下のようなものがあります。
- 金銭面でのリスクが低い
- 販売手数料がかかるぐらいで利益率は約100%
- 作業が簡単ですぐ始められる
仕入れる商品は基本0円なので、仕入れた商品が例え売れなくても、損失は0円です。
仕入れた商品が売れずに在庫を抱えて赤字になるようなリスクはないので、気楽にできてしまいます。
仕入額0円で、販売する際に手数料がかかる以外は特にお金がかかりません。
販売した商品が実際に売れさえすればなんと利益率は実質100%と言ってもいいぐらいでしょう。
作業そのものは簡単で、資金に困っているような初心者さんでも今すぐ始めることが可能ですね。
0円仕入れのデメリット
メリットが有るならばその影にはデメリットがあり、0仕入れのデリットは以下の2つです。
- 無料で仕入れるために労力が要る
- 販売価格そのものは低いため効率性は良くない
仕入れるためにお金がかからない分、労力はある程度必要になります。
また、どういったものが売れるのか分からないため、気になったものは逐一調べる必要もあります。
0円かつ過去に販売されているため仕入れたとしても、販売価格そのものは低いことが多いです。
利益がいくら実質100%でも額が低いと数を売る必要がありますよね。
通常の仕入れのように大量に仕入れることができないものもあるため、効率性はあまり良くはありません。
0円で利益が生まれる商品達
では、実際に0円で利益が生まれる商品にはどういったものがあるのか気になってきますよね。
正直利益に関してはデメリットでも記載した通り、あまり期待はしないほうが良いです。
0円で商品をある程度仕入れて転売しそこそこの利益になってくれればいいかな程度ぐらいです。
こちらもデメリットに記載しましたが、商品自体は0円でも手に入れるためにはある程度の労力を必要とします。
0円仕入れは「発想の転換」と記載したとおり、思いも寄らない物が実は商品になったりもします。
紹介する商品以外にも身近で0円仕入れ商品となるようなものがあるので、探してみてください。
チラシ・パンフレット・冊子
映画館で置かれているチラシ・フライヤーや飛行機などの機内誌、各メーカー・企業が作るパンフレット・冊子などが実は商品になります。
映画のチラシは映画館自体を利用しなくても出入り口付近などに置いてありますし、機内誌なんかは飛行機などを利用した際に手に入ります。
一見まったく利益が出なさそうに見えるのですが、好きな人は好きでこういったものをコレクションしているような人がいます。
調べてみたら意外なものがそこそこな値段で取引されていたりします。
特に人気のアイドルなど芸能人が使われているようなものなら重要が高まっていたりします。
限定品であれば金額もそこそこ良かったりしますので、とっておいて一度調べてみるのがおすすめです。
無料サンプル品や試供品
化粧品・サプリメントなどでよくある試供品・サンプル品も実は商品として売れることがあります。
特にこういった物はヤフオクやメルカリといったサイトで取引されていることが多いです。
人気ブランドのものであれば需要が高いのでかなり回転率も良いです。
デパートや百貨店の化粧品コーナーには「ご自由にお持ちください」と書かれたものがありますし、ネット上でも「化粧品 サンプル」などで調べれば0円で仕入れられるサイトが出てきます。
男性だから化粧品コーナーがちょっとという場合は、「彼女(奥さん)に頼まれた」と言っておけば特に変な目で見られたりといったことはないです。
冊子やパンフレットと同じように手軽にできる0円仕入れとしておすすめです。
割引券・クーポン券
利用率が高いお店ならクーポンも使いますが、低いお店だとゴミになってしまって捨ててしまいガチですよね。
こういった割引券・クーポン券も需要があり、試供品やサンプル品と同じくヤフオクやメルカリで売れちゃいます。
レストランや居酒屋などの飲食店や洋服・家電で購入した際にも店によっては割引券やクーポン券がついてきます。
特にメルカリで需要が高く回転率が良いのがブックオフの割引券と大手携帯会社のクーポンです。
過去に金券や現金そのものを転売して問題になったメルカリですが、割引券やクーポンはグレーゾーンとして扱われています。
ただし、割引券やクーポンを第三者から見て転売だと判断されるほど大量に出品する場合は古物商許可証が必要になるので注意してください。
話題となった新聞
家庭によっては日常的にとっていることがある新聞も、場合によっては需要のある商品になります。
特に需要が高いのが号外や時の人が一面を飾っているようなものです。
号外はその時でしか発行されないものであるため、必然的にレアなものとなり需要が高まりやすいです。
一部地域でしか発行されない地方紙も手に入るエリアが限定的になりますので、マニアには需要があります。
時の人が一面を飾っているというのは「ジャニー喜多川さんの家族葬」が一面に飾られたスポーツ師です。
チラシ・パンフレット・冊子と似たようなもので、アイドルなど芸能人系は一定のファン層がお金を出してでも購入したいと考えていることが多いです。
自然から得られる資源
海・山・公園といった自然から無料で仕入れられるものも需要があります。
山や公園で手に入る松ぼっくりやどんぐり、海で拾えるような貝殻はハンドメイドアクセサリーの材料になるなど一定層が購入します。
実はこういった自然から得られる資源を利用して成功している例も存在します。
それが徳島県の上勝町というところで、山で採ることができる葉っぱや花を料理の「つま」として出荷するビジネスで成功しています。
他にも水や砂・流木といったものも0円仕入れ商品として転売されて売れています。
頭を柔らかくし、発想を転換すればちょっとしたものが利益を生み出す可能性を秘めていると考えられますね。
離婚届
これはかなり意外性のあるものなのですが、実は離婚届もメルカリやヤフオクで人気の商品になっています。
離婚届をもらいに行くこと自体あまり気が進みませんよね。
市役所まで取りに行かないといけませんし、住んでいる場所によっては交通費や手間がかかります。
そんな人からしてみればネット上で交通費よりも安く離婚届が販売されていればそれを購入してしまったほうが楽です。
家の近くに市役所があるなら交通費すらもかけず0円で簡単に仕入れができます。
ちょっと散歩がてら市役所まで歩いて利益の出る商品が手に入れば儲けものですよね。
ジモティー0円仕入れの宝庫
ここまで様々な0円仕入れ商品を紹介してきましたが、一番利益が出る可能性を秘めているのがシモティーです。
ジモティーはその人が不要になった家電や家具などをサイトを通して近くに住んでいる人に激安で譲ることができるサイトです。
一応金がかかるようなものも出されていますが、調べる際に価格帯の項目を「無料」にすれば0円で出品されているものが表示されます。
ジモティー自体利用料・手数料はかからないですし、場所が近所で直接行けるので配送料もかかりません。
ここで出されている物の殆どはメルカリで出品している人と同じように、引っ越しなどで物を早く処分したいといった人達です。
なので、場合によっては思わぬ利益の出る掘り出し物が見つかるなど、まさに宝庫と呼べるサイトです。
0円仕入れ自体に違法性はあるの?
紹介した商品のうちクーポン・割引券のみグレーゾーンですが、他の0円で仕入れたものを転売しても違法性はまったくありません。
逆にお金を払って手に入れた中古品を転売する場合、古物商許可証が必要になってくることもあります。
これに関してもグレーゾーンなのですが、無料で手に入れた物に関しては古物商許可証が必要となることはありません。
ちなみにジモティーで激安で手に入れたものだと、お金を払ってしまっていますので古物商許可証が必要になることもあります。
0円で仕入れたものがもし売れなかったとしても、家電や家具などの粗大ごみ出ない限りはタダのゴミになるだけなのでリスクはほぼ無いと言っていいでしょう。
物によっては爆発的な利益を生む可能性もあり、いかに柔軟に発送して商品を見つけてくるかが重要になります。
Amazonでの0円仕入れは規約違反
「0円 仕入れ」で調べるといくつか記事が出てくるのですが、Amazonでの0円仕入れというものが存在しています。
少し前まではグレーゾーンになっていたのですが、色々と問題になり2020年1月現在はAmazonの規約で禁止状態になっています。
Amazon0円仕入れというのは、商品を販売している側がユーザーに0円で商品を提供する代わりに高評価レビューをつけてもらうという所謂ステルスマーケティングの類です。
これにより商品が粗悪品であっても高評価レビューによって買う人が増えてしまうなど問題が起こりました。
結果、Amazon側でこのような行為は規約で禁止としており、行ったものは規約違反となってしまいます。
規約違反になった場合、該当のアカウントは凍結されることになります。
Amazon0円仕入れの流れ
では、Amazonでの0円仕入れがどのような流れ・仕組みになっているか紹介します。
大体の場合はFacebookなどのSNSでAmazon商品レビューの募集を行っているコミュニティから参加することが多いです。
コミュニティに参加申請し加わってから、商品を選んでレビューを要請している業者と連絡をとります。
指定の商品をAmazonで購入し高評価レビューを投稿すれば、業者側から商品代金・手数料がPaypalなどでキャッシュバックされるという仕組みです。
あとは、購入した商品を転売すれば0円仕入れとして利益が出るということです。
かなりシンプルな仕組みで儲かるようになっていますね。
なぜAmazon0円仕入れが流行ってしまったのか
このAmazon0円仕入れが流行ってしまった一番の理由は先程も記載しましたが「簡単に利益が出てしまう」ことです。
企業側が求めているものが高評価レビューですので、商品を実際に使わなくてもそれっぽいレビューを書いてしまうといったことができます。
商品そのものを新品未開封品で転売できるため高額かつ利益率100%の商品となるのです。
これだけ簡単に儲かってしまうため参入する人が多く、ブログなどでやり方などを広めてしまったためかなり流行ってしまいました。
結果、これらの行為が問題視され、ついにはAmazonの利用規約に禁止行為として掲載されることになりました。
そもそもステマ行為自体消費者を騙しているようなものなので、やっていることは犯罪に近い行為だと言えますね。
Amazonでの売上げアップに高評価レビューは必須
なぜ、企業側は0円で商品を提供してまで高評価レビューを得ようとするのでしょうか。
それはAmazonでの商品売上に高評価が間接的に影響しているからです。
Amazon側の検索エンジンには高評価が高い商品ほど早めに表示するといった直接的な仕様はありません。
しかし、検索結果に表示された商品一覧を見た際、評価数の多い商品を選びがちですよね。
しかも、レビュー内容に高評価なものが多ければ、よりその商品を「購入してみようかな」と考えてしまいますよね。
このように高評価レビューが商品購入に間接的に大きく影響しているため、企業側は0円で商品を提供してでも高評価を得ようとしているのです。
0円仕入れで稼ぐ方法が広まってしまった
この企業側が0円で商品を提供して高評価レビューを得ようとする行為に、転売業者が目をつけ始めました。
結果的に0円で手に入れた商品を転売すれば儲かるというノウハウとして「0円仕入れ」や「0円転売」と名付けて販売までされました。
2020年1月現在でもAmazonでの0円仕入れに関しては調べれば出てきますが、よほど古いサイトでも無い限りは規約違反になる旨の記載がされています。
未だにこの手法をノウハウとして販売しようとする人もいますが、規約違反に当たることなので間違っても購入しないようにしましょう。
そもそも0円仕入れなのにそのノウハウにお金を払ってしまっていたら本末転倒ですね。
こういったことをしなくても当記事のように0円で仕入れて利益を生む方法を紹介しているサイトは他にもありますので、そういったところを参考にしましょう。
ステマによって信頼性が落ちるのはAmazon全体
Amazon側が0円仕入れを規約違反にしたのは、Amazon全体の信頼が落ちてしまうからといった理由もあります。
ステマによって消費者が粗悪品を購入してしまった場合、消費者が疑うのは販売している企業だけではありません。
レビューそのものが偽物なので、Amazon内の他の商品でも同じようなことが行われているのではないかと疑い始めます。
結果、ステマによってAmazon全体での信頼性が落ちていってしまうことになりかねません。
そのためAmazon側では規約違反にするといった形で対策が打たれました。
しかし、未だにこういった0円仕入れによる転売を行っているような人達が存在しているようです。
もしこのまま続くとAmazon全体での信用が低下し、せどりを行っている私達の売上すらも下がる可能性があります。
少なくともこれ読んでいる自分達がこういったことをしないように気をつけましょう。
米Amazonでは逮捕者が出る始末
今回紹介したAmazonでの0円仕入れ、実は米Amazonでも流行ってしまっておりかなりの問題になっています。
日本のAmazonでは規約違反でアカウント凍結ですが、米Amazonで同じことを行うと、なんと詐欺罪になります。
実際に行った人が詐欺罪の実行犯とされて逮捕された実例まであります。
商品を手に入れてレビューしただけで犯罪扱いされてしまうなんてたまったもんじゃありませんね。
ですが、行っている行為そものは詐欺だといってもおかしくはないレベルのことです。
再三記載していますが、こういった行為だけは行わないようにしましょう。
まとめ
今後もせどりを続けていきたいと思うのならば、Amazonでの0円仕入れだけは絶対に手を出してはいけません。
せどりを行っている人はAmazonを始めヤフオクやメルカリなど様々なサイトを利用しているかと思います。
特にAmazonはせどりを行う上で生命線と呼べるぐらい、利益を上げている人が多いはずです。
それがAmazonでの0円仕入れを行ってしまっただけでアカウントが凍結してしまうわけです。
ヤフオクやメルカリでの利益があったとしてもAmazonでの利益が急に無くなってしまっては困るでしょう。
利益そのものは大きくありませんが、記事前半で紹介したような方法で地道に0円仕入れで少しでも利益を上げていきましょう。
おわりに
いかがだったでしょうか。
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